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4P理論と4C理論で組み立てるマーケティングプラン

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「4P理論と4C理論で組み立てるマーケティングプラン」

以下、4Cについての抜粋です。

4Cとは、Customer Value(顧客にとっての価値)、Customer Cost(顧客が費やすお金)、Convenience(顧客にとっての利便性)、Communication(顧客とのコミュニケーション)の4つの要素を表す用語である。

顧客視点が重要視されるようになったマーケットの流れに連動して、4Cというフレームワークが誕生した。4Pのそれぞれの要素を顧客目線に落とし込んで言葉を置き換えたもので、1980年代にロバート・ラウターボーンが提唱した。

Product → Customer Value(カスタマー・バリュー:顧客にとっての価値)
ターゲットにとってのメリット、悩みの解決
Price →Customer Cost(カスタマー・コスト:顧客が負担する費用)
ターゲットが節約できる金額や時間、あるいは避けられるリスク
Place → Convenience(コンビニエンス:顧客にとっての利便性)
顧客が可能な限り早く、手間をかけずに製品情報や製品を入手できる方法
Promotion → Communication(顧客とのコミュニケーション)
双方向のコミュニケーションを生み出す手段
議論すべき要素は4Pと変わりはないものの、4Cに言葉を置き換えることで、ぐっと顧客の目線に近づけるだろう。価値主導、顧客中心の観点が重要視される現代のマーケティングにおいて、役に立つフレームワークのひとつである。

売り手側の提供したいものとターゲット側の欲しいものに大きな乖離(かいり)がある要素があるならば、そこが改善すべきポイントである。


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